本当に、一回使い始めたら戻れなくなる可能性が高いですよ。
発表されたときから気になっていたスマートフォン「Galaxy Z Fold4」を試用する機会がありましたので、この端末の魅力をお届けします。
Galaxy Foldシリーズは、折りたたみスマートフォンの先駆者的な存在で、2019年に登場しました。今回発売されたのが4世代目となる「Galaxy Z Fold4」です。一番目を引くのは、折りたたみ式のスマートフォンという点でしょう。折りたたみ式の形状を活かして、2つの画面が搭載されています。
一つは、約6.2インチの縦長カバーディスプレイ。もう一つは約7.6インチのメインディスプレイです。折りたたまれた状態の縦長カバーディスプレイは従来のスマートフォンと同じサイズ感のため、片手でスマートフォンを操作することができますし、端末を開けば、タブレットを使っているような感覚になる正方形に近いメインディスプレイが現れます。
これまでの縦長スマートフォンを使うことに慣れていると、画面の大きさに圧倒されてしまいますが、このサイズ感が最大の魅力だと思います。
✅一台二役!スマホとタブレットがわりに使える魅力
Galaxy Z Fold4は、最新のカメラ機能などスマートフォンとしての充実した機能を搭載したAndroidスマートフォンながら、タブレット並みの大画面を搭載しており、PCライクに使用することも可能です。
ブラウザを開けば、大きな画面で情報を読み取ることができますし、この大画面を活かして複数のアプリを同時に開くことが可能です。例としてkikitoのウェブサイトを2つ並べてみたところ、情報の比較が簡単にできるようになりました。タブであっち行ってこっち行ってというのをやらなくて済むのは、思ったよりストレスが減るんですね。
もちろんブラウザだけではなく、LINEやノートアプリ、YouTubeなど、最大3つのアプリを同時に開いておくことができるので、SNSを見ながらLINEをすることもできます。
マルチタスクが当たり前になっている今となっては、ベストなスマートフォンの一つだなと感じます。日本では、9月29日から発売されているので、ぜひ店頭で触ってみてください。
(ライター:大野恭希)